福島から戻ってきて   

きょう久しぶりに夕方ニュースのキャスター席に座りました。
①春のセンバツ取材で甲子園へ
②福島のテレビ朝日系列、福島放送へ記者として取材応援へ
青森に戻ってきてから
③東北6県合同の特集「春のおすすめスポット」の制作を担当
1ヵ月以上になるのでしょうか、出張続きだったので
藤岡は辞めてしまったのではと思われた方もいらっしゃったかもしれませんね。
遅 く な り ま し た が 、光星学院準優勝おめでとう!
(甲子園のカツカレー)
私たち取材班も、試合当日、毎日カツカレーを食べ、縁起をかついで応援していました。
本当におめでとう!
さて、私が福島放送への取材応援に行っていた4月は、
福島第一原発から20キロと定められていた警戒区域の再編が始まった時期でした。
私が福島県内を取材したのは8日間。線量計は、積算で20マイクロシーベルトを示していました。胸のレントゲンを1回とると、50マイクロシーベルト。この数値が高い、あるいは低いと感じるかは、まさに人それぞれの判断だと思います。


この奥に見える白いものが、福島第一原発です。肉眼でもはっきりと見えました。



私が1番衝撃を受けたのが、福島県猪苗代湖の天然のヤマメとウグイの出荷停止のニュースです。原発から猪苗代までは、西へおよそ85キロ。この場所からも、基準値(1キログラム辺り100ベクレル)を超える放射性セシウムが検出され、県から漁の自粛要請が出ました。湖水からは放射性セシウムが検出されていないので、県の担当者は、生物濃縮の可能性があると話していました。





私が見た磐梯山や猪苗代湖は、とても美しい光景です。こんな綺麗な湖なのに…。漁協の組合長や事務局長としばらく話をして、漁協の皆さんの「悔しい」という気持ちが心に響きました。

(猪苗代湖と磐梯山  4月19日撮影)
一方、警戒区域の再編で村民への帰還を呼びかけている川内村。私は、村内の水田の安全性を確認することを目的とした稲の種まきを取材しました。去年まで村内全域で稲の作付けが禁止されていました。川内村で40年間農業を営んでいる秋元美誉さん(68)。秋元さんは、去年行政の反対を押し切り、自分の土地で作付けをしましたが、県からの命令ですべて廃棄処分しなければいけませんでした(コメ自体からはセシウムは検出されず)。それでも今年もう1度お米を作ります。出荷はせず、放射性セシウムの濃度を調べて安全性を確認する実証田として。村の有志とともに10アールの水田約30ヵ所で米を作ります。
秋元さん:「農業は安全安心なものを供給するべきなんだ。」と。
秋元さんのように、様々な困難と向き合って、前へ進もうとしている人もいます。


(川内村のビニールハウス 種まきが行われる)
放射線の問題とともに生きるという苦悩、農業や漁業関係者の悔しさ…。
そして、放射線や放射性物質の影響がないものへの風評被害。
青森の十和田から沖縄に送られた雪のイベントが一時中止になるという現実。
震災がれきの受け入れを表明した自治体に苦情がくるという現実。
検査で安全と認められたものでも、なかなか受け入れられない現実。
東北は、まさに人が生み出した風評被害という「第二の災害」と戦わなければいけません。
私は、3月末にもプライベートで福島に行きました。いわき市のハワイアンズや郡山市磐梯熱海の温泉へ。そこでは、観光客で溢れた元気な福島を見ることができました。
その地を訪れて感じること、初めて気づくことがたくさんあります。
大型連休真っただ中。まずは東北に遊びに来てください。
それは、きっと東北の大きな復興支援につながると思います。


No Comments

東日本大震災ドキュメンタリー放送のお知らせ

 ①よみがえれ東北

復興・海岸ロード!縦走1000キロの今…

(写真:森田恭平君 元旦)
PRビデオ 
よみがえれ東北PRビデオ ←クリック
青森朝日放送
3月9日(金)26:20~放送<3月10日(土)午前2時20分~>です。およそ2時間の番組で、青森、岩手、宮城、福島、BS朝日の共同制作です。とても遅い時間帯ですみません。

 

 

 

②特集「東日本大震災から1年⑤命を救った防災訓練」

3月9日(金)夕方6時18分~ スーパーJチャンネルabaです。

東日本大震災で住宅221棟が全半壊した八戸市市川町。
未曾有の被害にもかかわらず、1人の犠牲者も出ませんでした。
私たちは、いざという時どこに避難して何をするべきか。
市川町の事例から学ぶ教訓についてお伝えします。


(左)民生委員 市川まゆみ さん  (右)勇内山あやこ さん

 
 

③番組「地域防災への道しるべ~東日本大震災の教訓~」

3月10日(土)25時~<3月11日(日)午前1時~> 30分間 ABAローカル特番

青森県の自主防災組織の組織率は、32・5%。全国平均は70%を超える中、青森は沖縄に次いでワースト2位。ダントツで低い県の1つです。
青森は、もともと消防団の結びつきが強いという利点があるものの、なぜこれだけ低いのか。。私たち住民の意識の問題でもあり、もっと行政は設立を呼びかけなければいけないし、私たち青森のマスコミにも責任はあると思います。


写真:八戸市市川町 市川連合町内会 音喜多市助会長(去年3月18日)

震災後、ボランティアが不足する中、「自分たちで立ち上がろう」と、住民自らの力で災害対策本部を設立。被害にあわなかった市川町の住民を中心に2ヵ月でのべ約1600人のボランティアを集めました。一方、八戸市災害ボランティアセンターから市川町に派遣されたボランティアは、2ヵ月でのべ1243人。共助の力の大きさを見せつけた事例です。

写真:住民自らで設立した災害対策本部

去年6月、音喜多会長を中心に市川町多賀地区の有志が「災害に強い地域づくり会議」発足。東日本大震災を経験しての現状と課題について計画書をまとめ、9つの実践項目を記しました。その1つが自主防災組織です。


(写真:ボランティアを呼びかけたチラシ 住民1400世帯に配布された)

去年12月27日、隊員数55人、960世帯をカバーする多賀地区連合町内会自主防災組織を結成。計画のうちの1つを実現しました。市川町の防災への取り組みは、まだまだこれから。
津波を経験した市川町の防災への取り組みは、私たちにとっても目指すべき地域防災の道しるべなのではないかと考えます。

3月10日(土)深夜1時~ 放送
ぜひご覧ください。


No Comments

ドキュメンタリー「よみがえれ東北」放送

BS朝日

いよいよあす放送です。

私は、青森パートの取材担当。

福島市立下川崎小学校4年森田恭平君が書いた作文

「八戸に行って感じたこと」を中心に、

おじいちゃんとおばあちゃんとの思い出を描きました。

 

BS朝日【2012年3月3日(土)夜7:00~8:54 放送】
復興・海岸ロード!縦走1000キロの今…

http://www.bs-asahi.co.jp/touhoku/

ナレーション:天海祐希 

 

震災から1年
そして今回番組では、東北の海岸線を北から南へ縦断します。

そこから見えてくるのは、町を再生するために奮闘する人々の姿や、よみがえりつつある東北の絶景…。これまでの報道では中々取り上げられなかった小さな村や町を含めて、東北の復興の今をお伝えします。ぜひご覧ください。

 (八戸市 蕪島)

PRビデオ 3分15秒

よみがえれ東北PRビデオ ←クリック


No Comments

今年は、きっと良い1年に!

2012年元旦

私は、BS朝日の震災ドキュメンタリーの取材で、八戸市市川町の岸壁にいました。初日の出を撮影するためです。

<森田恭平君(右)と敦也君>

写真は、福島市の森田恭平君と敦也君です。

2人は、仙台市宮城野区で、震度6強の地震に見舞われ、しばらくの間、避難所生活を送りました。お父さんの実家、福島市に引っ越しましたが、除染されていない場所では遊べないなど、放射線の問題と向き合って暮らしています。



そして、彼らの八戸のおじいちゃんとおばあちゃんの家は、津波の被害にあいました。夏休みの間は、少しでも放射線がない場所へと、おじいちゃんとおばあちゃんが避難していた八戸の公営住宅で暮らしました。

仙台で地震を経験し、福島で放射線と向き合い、八戸で津波の被害にあったおじいちゃんとおばあちゃんとの生活。

2人にとっては、様々な問題を目の当たりにした2011年だったと思います。



9月に、被災したおじいちゃんとおばあちゃんの家が修復。お正月は、元の家で過ごすことになりました。家族みんなで見た初日の出。



<↑藤岡デジカム撮影>

初日の出を見た場所は、津波で大きな被害を受けた八戸市市川町の岸壁です。私は、この場所で、綺麗な初日の出が見られたら、今年はきっといい年になる!と感じていました。

(森田恭平君撮影)


 

初日の出に感動したのは、人間だけではありません。



私は、デジカムで2人を撮影していたので、ほんのわずかしか振り返って初日の出を見ることはできませんでしたが、地平線から浮かび上がる幻想的な美しい光に、とても感動しました。

いい年になりますように!


No Comments

2012年 新年のご挨拶

昨年は、大変お世話になりました。

今年も、ABA、そして、藤岡をどうぞよろしくお願いします。

年末年始は、震災復興ドキュメンタリーの取材で、福島、八戸で過ごしました。元日に、八戸での取材を終えて、新幹線で故郷兵庫県の淡路島に帰省しました。

(淡路島たこせんべいの里)

淡路島は、名産のタマネギの他、明石海峡のタコが有名です。中でも、たこせんべいというおせんべいが人気があります。タコやエビ、イカの海産物が入ったおせんべいだけでなく、カリントウやタマネギも!!

すごくおいしいので、ぜひお試しください!!!

(たまねぎせんべい)

故郷淡路島と言えば、1995年1月17日に起きた阪神・淡路大震災(M7.3)の震源地でもあります。震源地から南にある淡路市(旧北淡町)に野島断層という断層が保存されています。

(野島断層 断層のずれ)

先日、北淡震災記念公園の野島断層保存館を取材しました。そこで、イベントで訪れていた リメンバー神戸プロジェクト代表の三原泰治さんに出会いました。

地震や火災で大きな被害を受けた神戸市長田区。焼け野原になった場所には、地震や火災に耐え残った防火壁がありました。三原さんたちは、その防火壁を「神戸の壁」と名付け、保存活動に尽力を注がれました。

(藤岡カメラ:三原さんと神戸の壁)

「震災の記憶を風化させてはいけない。行政は、復旧、復興を急ぐばかりで、子どもたちに伝えるための保存活動を怠っている」と。

神戸の壁も取り壊されるところでしたが、署名活動などの保存運動が行われました。神戸に残すことはできませんでしたが、なんとか淡路島の野島断層へ移設され、現在も震災の語り部として保存されています。

デジタルビデオカメラと三脚を購入
少し画質や音質は劣りますが、このカメラで、野島断層の取材をしました。


たとえば、八戸市の館鼻漁港。

あれだけたくさんの大型漁船が乗り上げていましたが、1隻も残されることなく、撤去されてしまいました。津波の被害を知らない人が訪れたら、本当に津波が来たと伝えられるものが残されているでしょうか…。

三原さんの言葉が私の心に響きました。



今年は、防災士としても活動していきます。
防災士とは

自助、互助、協働を原則として、社会の様々な場で、減災と社会の防災力向上のための活動が期待され、かつ、そのために十分な意識・知識・技能を有する者として認められた人のことです。


淡路島出身者として、東日本大震災の取材者として、少しでも減災に役立てられるように、報道で貢献できることを今年の目標とします。どうぞよろしくお願いします。

津軽に地震は来ない。

そんな言葉を聞いたことがありますが、

活断層があり、過去に起きた地震から再来周期に入っています。

詳しくは、

1月17日スーパーJチャンネルaba 午後6時18分~

特集:青森に直下型地震が襲う可能性は!?阪神淡路大震災から学ぶこと

ぜひご覧ください。


No Comments

あおもりこの1年 2011

12月31日(土)午後2時~ ABA

あおもりこの1年2011を放送します。

 

 

東北新幹線全線開業の効果に期待を抱き、始まった2011年。

新幹線新型車両の「はやぶさ」の営業運転も始まり、いよいよ軌道に乗ろうとしていたその時、東日本大震災が発生しました。津波で家を失った人、仕事場が壊滅的な被害を受けた人、そして、この過酷な現実から立ち上がり、復興しようと頑張る人など、様々な姿がありました。

福島第一原発事故が発生したことで、原子力施設への不安が県民にも広がることに。知事選で3選を果たした三村知事はこの問題にどう取り組んだのでしょうか。42年ぶりに県勢で甲子園の準優勝を果たした光星学院野球部。人々の心に善意の連鎖が広がった“タイガーマスク運動”などなど

「スーパーJチャンネルaba」で伝えた今年1年のニュースを、

キャスターの藤岡勇貴と鈴木理香子が総まとめします。

そして、今回、私は、先輩記者と2人でディレクターを担当します。





日本漢字能力検定協会は、毎年、その年の世相を表す漢字1文字を発表しています。今年は、

「絆」

に決まり、京都の清水寺で大きな紙にご住職が「絆」の文字を書かれていました。

そのニュースを見て、この「絆」の文字を

スタジオ演出で使いたい!

と考えました。でも、清水寺から持ってくるわけにはいきません。。。



そこで、木邨アナウンサーの協力で、文房具屋さんから道具を調達。しかし、テレビでよく見る大きな大きな筆は、売っていないため、ペンキのハケを買ってきてもらいました。

模造紙に、黒の画用紙、裏は、段ボール。

模造紙を切り取り、黒の画用紙でふちを作り、最後は、段ボールを何枚も積み重ねて貼り付け、完成。1日AD体験。。完成したころには、日付が変わっていました。



書道の先生は、弊社の帆江勇専務。

ペンキのハケを使ったにもかかわらず、立派な「絆」が完成しました。

この「絆」は、12月31日放送のあおもりこの1年でご覧いただけます。

ぜひご覧ください。


No Comments

我ら荒川マリポーサ♪

お久しぶりです。

しばらくいろいろと忙しくて、日記を書けずにいました。すみません。

さて、皆さん、運動していますか?雪が降ると、寒くて外に出たくなくなって運動不足になりますよね…。



ABAには、サッカー部(フットサル)がありまして、実は、自分は部長を担当しています!その名前は、荒川マリポーサ。

毎週水曜日に、青森市内の体育館で練習しています。でも、仕事でなかなかというかほとんどカギの開け閉めだけして、参加できずにいました。練習試合では、最低5人必要です。部員数がもともと少ないので、他のチームからメンバーを借りているのですが、徐々に参加する人の数が減り、一時困っていました。

このままでは廃部になってしまう!

 

危機にさらされ、まずはなんとかして予定を開けて、「自分が行かなければ!」とここ1ヵ月は必ず参加しました。人がいないため、部員でもない木邨アナウンサーを連れていった日もありました。

しかし、きょう、なんとABA側だけで助っ人も入れると、8人も集まったのです!!!(^ω^)



ほっとしました(^▽^)

この状態を維持できるように、そして、少しでも運動不足を解消できるように頑張ります☆彡


No Comments

久々の衣装紹介 10月~11月(3)

衣装の続きです。

青森市のサンロード青森店のタカキューさんです。

スーツとネクタイが衣装で、水曜と木曜と金曜にお借りしています。

(注:途中撮影できなかった日やロケなどでキャスターを交代してもらった日があるので、写真が無い日もあります。)

10月19日(水)


10月21日(金)


11月2日(水)


11月3日(木)


11月4日(金)


No Comments

久々の衣装紹介(2)9月後半~10月

衣装の続きです。

青森市のサンロード青森店のタカキューさんです。

スーツとネクタイが衣装で、水曜と木曜と金曜にお借りしています。

(注:途中撮影できなかった日やロケなどでキャスターを交代してもらった日があるので、写真が無い日もあります。)

9月21日(水)


9月22日(木)


9月29日(木)



この日は、私が取材した韓国特集放送の日。ということで、韓国っぽい衣装を提供してくれました。

10月5日(水)


10月6日(木)


10月7日(金)


No Comments

久々の衣装紹介(1)8月~9月前半

お久しぶりです

長い間、ブログを書かずすみませんでした。

これまでずっと公開出来なかった衣装を紹介します。



青森市のサンロード青森店のタカキューさんです。

スーツとネクタイが衣装で、水曜と木曜と金曜にお借りしています。

(注:途中撮影できなかった日やロケなどでキャスターを交代してもらった日があるので、写真が無い日もあります。)

8月10日(水)


8月13日(金)


8月17日(水)


9月7日(水)


9月8日(木)


9月9日(金)


No Comments