今入亜希子のシカゴ日記 今入亜希子
今入 亜希子
いまいり あきこ
1991年から約5年間に渡り、青森朝日放送アナウンサーとして勤務。
その後2年間のカナダ留学を経て1997年からフリーランスとしてテレビやラジオ番組を担当。1999年より渡米し、アメリカで歴史的な黒人大学のひとつであるノーフォーク州立大学大学院に入学し、マスコミュニケーションを学ぶ。その経験を綴った著書「ブラックカレッジ 私の見つけた、こんな留学!」は文芸社から2002年9月に刊行。
ボストン、バージニア州ノーフォークの生活を経て、現在はシカゴ在住。

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夏真っ盛りのシカゴです。暑ければ暑いでこれまた「しんどい」とぼやいてしまう勝手な私ですが、短いシカゴの夏を楽しむべく努力しています。さてアメリカ独立記念日の週末は、我が夫婦の結婚記念日の週とも重なるため、毎年何か記念になるイベントをしようと計画します。

娘も2歳をすぎ、イベントアトラクションにも大きく反応する年齢になってきましたので、今年はウォーターパークが付属するリゾートホテルへの1泊旅行を決行しました。シカゴから1時間ほどドライブして到着したのが、イリノイ州とウィスコンシン州の境に位置するガーニーという町なのですが、小さい町ながらシックス・フラッグという有名なテーマパークを有していることで有名です。またシカゴやウィスコンシン州のミルウォーキーという都市にも近いという利便性から、都会の人々のミニバケーションの場所でもあります。


私たちが宿泊したウォーターパーク付のホテルは、キーライム・コーブ(Key Lime Cove)という名称なのですが、これはフロリダ州のリゾート都市として大変有名であるキーウエストの雰囲気に影響を受けているとのことで、もちろんトロピカルな内装です。冬の長いイリノイ州の人々にとって、高いお金を払ってフロリダに行かなくとも、1時間弱でフロリダの雰囲気が味わえるというのが売りな訳です。またホテルのサービスも、ホテルに付属するウォーターパークの入場料はホテル宿泊費に含まれていて、良心的な値段でもあります。子供たちがプールや大きな滑り台であるウォータースライダーで大興奮するなか、大人はスパでストレス解消ということも可能です。

2歳の子持ちの私たちは、子供から目を離すことはできませんので、スパでリラックスはできませんでした。初めは水の滑り台にためらっていた娘でしたが、時間がたつうちに恐怖心も消えたようで、あとは大興奮で何度も滑り台とプールを行ったり来たりでした。小さい子供から年齢が上の子供、さらには大人用のプールやウォータースライダーがそろっているので、きっとどんな年代の家族も楽しめることでしょう。



さてこのガーニーという町には、シックスフラッグのテーマパークだけではなく、大きなアウトレットモールもホテルのすぐ向かい側に所在しており、いったんこの町に入ってしまえば、いろいろ楽しめるものがあります。

またこの町から車で15分ほど走らせると、アメリカで有名な砂糖菓子、ゼリービーンズを生産する会社「ジェリーベリー」配送センターも訪問でき、お土産の購入も完璧です。アメリカの家庭やオフィスではゼリービーンズを小鉢にいれて訪れた客に振舞ったりするのを多く見かけます。ゼリービーンズはソラマメの形をした砂糖菓子で、カラフルな色がまるでキャンディーの宝石のようです。 ゼリービーンズを製造する会社の中でも、天然素材にこだわり、まるでフルーツやジュースを味わっているような感覚とまで言いたくなるフレーバーとしてアメリカ国民に愛されているのが、ジェリーベリーのゼリービーンズです。50種類のオリジナルフレーバーに加えて、季節やその年のイベントに応じてのスペシャルフレーバーも数多く存在します。毎年およそ1万5千トンのキャンディーを製造しているというのですから驚きです。

このジェリーベリーのキャンディーはロナルドレーガン大統領の大好物であったことでも有名です。レーガン大統領のジェリーベリーへの愛着はその後、ブルーベリーフレーバーができる大きなきっかけとなったということです。このジェリーベリーのストアには、購入する前に各フレーバーの試食もできるジェリーベリースタンドもあって、いろいろなフレーバーを体験できます。タバスコシナモンとか、にんにくフレーバーとかユニークな味も存在していて感心しました。また配送センターの内部を見学できるツアーもあり、一見の価値ある場所です。

大きなウォータースライダーつきのホテルから、ゼリービーンズキャンディーストアまでアメリカ独立記念日にふさわしい過ごし方をした我がファミリーでした。そうそう名物の花火はプールで疲れて見学できませんでしたが。それでは皆様も暑さにまけずにお過ごしください。

I will catch you later!

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