No.2
雪が消えつつある白神源流・大川
雪が消えつつある白神源流・大川
 白神山地の三月中旬、太陽の光はどんどん明るく暖かくなっていくが、二メートルも三メートルもある残雪がびっしりの状態では、まだまだ春が来たという実感は乏しい。

 それに、三月いっぱいまではいつ、真冬と同じ季節風が来て冬に逆戻りするか知れない。今月中はそれなりの注意が必要だ。

 しかし、冬の新雪とちがい硬い残雪はスキーで行くと決して沈まない。川面の春の光を楽しみ、小鳥たちの声を聞くと、春は近い。


 文中に書いてある通り、三月中の白神岳登山には注意を要する。吹雪になると容易に尾根を見失う。これは命取りになる。また、四月まで、このような川ではナダレに気を付ける必要がある。原生林は遠く、ふつうの人々はまだ行き着くことは不可能と言っていい。
 初回に書き忘れてしまいましたが、この連載は昨年一年間新聞連載を行ったものをベースに回数及び情報を加え、残念ながら著作権保護とスピードのために画質を落としてはいますが、カラー化も含めて新たにインターネット上で展開するものです。
 




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