No.17
奥地・泊ノ平の上部にて
奥地・泊ノ平の上部にて



 白神山地の貴重さは、表面上の美しさではなく、山そのものの持つ「時間」と「生命感」が人間の勝手な操作から免れ、ありのままに存在していることだ。別の言葉で言えば、生きた大自然の話(物語)を聞き取ることのできる森と、太古の姿のまま出会える山地だということ。

  その場所は、赤石川源流域の「泊ノ平」という、最高度に発達したブナ原生林。入山困難で“もののけ”が生きる、本物の美しさがある。



All Rights Reserved, ABA 2002
掲載の全てを無断転載禁止します。
すべての著作権は青森朝日放送株式会社及び江川正幸に帰属します。