No.45
炭窯(すみがま)から出されたばかりの目屋の白炭
炭窯(すみがま)から出されたばかりの目屋の白炭



 青森県の津軽平野をうるおす岩木川の源も白神山地にある。その山里である奥津軽の目屋(めや)には幾つかの集落があり、木炭の一大産地だった。

 今では山から木を伐(き)り出し、商売にしているところは一軒しかない。その伝統的で本格的な炭焼き小屋を訪ねると、いつもなつかしい古里を感じる。

 木と土と火、そして外は雪だけの白い世界。ここで作る炭は「白炭(しろずみ)」と呼ばれ、仕上がった炭の表面は不思議なことに白い。



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