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豊作を約束するとされる大きな氷柱 |
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白神山中に分け入って見る多くの滝は、山の狩人・マタギの人たちに命名されている。
”乳穂(にお)ヶ滝”と呼ばれるこの滝は奥津軽の人里に近く、里の稲作と大いに関係がある。
毎年旧正月十七日のころ、津軽一円の人びとはこの滝に集まり、氷柱(つらら)を見てその年の稲の出来ぐあいを占う。例年、2月下旬から3月上旬のころだ。
2001年の冬は寒く氷柱も大きかった。例年寒さも異なり、上の氷柱と下の台座がつながらないことのほうが多い。2003年もつながらなかった。
この自然の滝の託宣(たくせん)に、人びとは豊作を祈り、白神山地の雪道を後にしていく。 |
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