
青森空港からの出発を待つダリアビア |

入口で迎えるロシア人スチュワーデス |

機内は135人のツアー客でいっぱい(青森発今年初便) |

なつかしいハバ空港。極東の玄関口 |

ホテルでの地元アンサンブルグループ によるパンと塩の歓迎 |

アムール展望台から望む。いつもここから雄大な気持ちが得られる。日本でこんな大河は望めないから当然のことだけれども。飛行機から見えればもっとよかった。
|

インツ−リストホテルのレストランの窓から。皆と歓談しながら撮影したアム−ル川 への落日 |

ホテルのレストランの入口。料理は日本人にも合った西欧風の味付けになっていた。英語で「ペクトパ−」と私はいつも読んで英語のスペルと対比してロシア語読みを思い出す。 |

ホテルの近くは土産物屋もなぜか貧弱になり、ホテル内の売店がまあ少し置いてあるくらい。観光に力を入れていないことは明らかだが、かえってそれが素朴なロシアを体験させてくれる。 |

売店のウォッカ。今回は1ル−ブル4.8円で1本 200〜500円くらいだった。 |
|
 |
§2 アム−ルの川を眺めて(4月29日)
さて今回は「アエロフロ−ト」でなく「ダリアビア」ということで機体は(申し訳ないが)さらに古いものに感じられた。座席は運良く窓側だが、ひどいスクラッチで外はぼんやりとしか撮影できそうにない。(出発離陸11:50AM
ツア−客135名)それでもあきらめるわけにもいかず、アム−ル川に入るのを楽しみにした。しかし、大雪山を(12:15通過)望んだあとは雲がでてすっかりその希望も失われてしまった。まあ、窓が窓なのであきらめもついた。私はこうしていつも飛行機の中でジタバタするのである。しかしこれはじっと座っているのより健康に良いがはた迷惑かもしれない。(しかし窓の外の風景も説明することは必要だろう。)飛行機が機首を下に向けはじめるとほぼ30分で着陸だ。雲の中あまり期待もせずにスリガラスをのぞいていると平原にダ−チャの群れが見えてきた。アム−ル川でなく今回はダ−チャ群がありありと私の記憶の中のシベリアの旅を呼び覚ましてくれた。ちょうど5年ぶりの再会のひとときだ。
「ドン。ガタガタガタ…。ガタガタガタ…。」
そう言ってダリアビアはこの空港の中のひとつの絵になった。夏時間+2時間の3:37PM着地。気温+12度。カ−キ−色の軍服の人々のいかつい出迎えの前を135名のツア−客はイミグレ−ションに向った。最後に付いた私が空港ロビ−に出られたのはやっと1時間後の4時45分pm.出迎えバスの窓からギリシア神殿を模した(やはり)カ−キ−色の円柱の正面を見て思わず「なつかしいなあ」という言葉が小さく口をついて出た。まさに、そのような再訪ということになりそうだと思った。
なつかしいと言えば佐藤ワロ−ジャ氏との再会である。5年老けた顔をしていたが、(あたりまえのことだ)私に「おひさしぶり」と声をかけてくれた。私は「その節はお世話になって、お礼もせずに...」と恐縮の態。出発の青森空港でお会いした坂田幸喜氏も今春帰還とのこと。何年もハバの大地にどっしりと両足を付けて頑張ってこられた。そういえば彼はワロ−ジャといい相棒に見えたなあ...。
みちのく銀行ユジノサハリンスク駐在員事務所に今回赴任される坂本憲世さんとも夕食でお会いし11Fのバ−では遠藤信広氏とも一緒になって、新しい彼の地の情報をお聞きし、今後もし取材があるとすれば協力してくれるという熱心なお言葉をいただいた。
昨年のモスクワ行きでは一人で行動しなければならず、行動するためには旅は好きでも言葉が不便で友達も作れなかったが、今回のこの言葉はことに嬉しく私をまたシベリアとうい地に結び付けてくれるかもしれないと思った。もちろんJTSみちのく旅行副社長の佐々木さん、ロシア通の山田さんらのエコツア−への思いとともに再スタ−トできるか?それはこれからの運と仕事のしかた次第という部分はあるが。
みち銀のように文化的活動に力を入れている所の事業の一翼として世界を相手にする仕事を可能にすることは幸せであり、これを幸せと思わない人には事業も作る本や写真にしても力のないものになってしまうだろう。坂本さん遠藤さんともにいい顔いいお人柄のかたがただった。またサハリンへ行きたい。
それはともかく、私はホテルにチェックインして夕食までのわずかな時間にすぐさまアム−ル展望台に足を向けた。アム−ル川の風、景色・・
ここに来てすぐにそれを味わいたかった。手すりは白い石板の立派なものになり(前は木だった。)建物もきれいに塗装替えされていたが下は新しいレストランがこれからできるということで閉鎖されていた。ホテルの夕食は以前の油の多い料理から日本人向けのフルコ−スにかえられていた。窓からの夕陽が美しかったが、まあこの時だけは仕事をせずに最初の夜は人々と楽しもうと考えた。しかし今は下の気楽なバ−が無くなっており残念に思った。
>>NEXT >>TOP
|