きょうのJチャンでは、高校野球ダイジェストの他、青森ねぶた祭についてもお伝えします。 2年連続の中止が決まった青森ねぶた祭。 去年は春に中止が決まったので、ねぶた小屋も早々に解体され、 ねぶた師全員が大型ねぶたを制作できないという、同じ条件でした。 でも、今年は、祭りを実施する方向で動いていたため、 運行すると判断した団体と契約するねぶた師は、ねぶた小屋の中で 大型ねぶたの制作を進めていました。 ところが6月2日、新型コロナの感染状況から、青森ねぶた祭は中止に。 実行委員会からは、「代替イベントも白紙」ということで、 団体は制作を続けて良いものか、すぐには判断できない状況となりました。 現在、代替イベントが9月に検討されていますが、 本来のねぶた祭の時期から10日をきった今も、詳細は示されていません。 最初から大型ねぶたを作れなかったねぶた師。 制作を中断せざるを得なかったねぶた師。 台上げ時期がずれ込みながらも制作を続けているねぶた師。 様々な立場にあります。 様々な思いを抱いています。 ねぶた師の皆さんの取材を続ける中で、どうにかこの思いを伝えたい、と強く感じるようになりました。 きょうは、短い時間ではありますが、 制作を続けているねぶた師の中で、竹浪比呂央さんと立田龍宝さんお二人の思いをお伝えします。 不慣れですが、自分でカメラをもって撮影した映像も盛り込んでいます。 (写真は古川小学校にて) まだまだお伝えしたいこと、たくさんあります。 ねぶた師はもちろん、運行団体の皆さん、お囃子や跳人の皆さん、市民の皆さん・・・ 青森ねぶた祭は皆さんの思いの結集で成り立っています。 また特集という形できちんとお伝えできればと思います。