高校バスケの全国大会ウインターカップが23日に開幕します。女子は青森県代表として柴田学園が出場します。
【渡辺朋恵主将】
「柴田学園高校です。ディフェンス・リバウンドルーズを徹底してウインターカップ頑張ります!」
2年連続16回目のウインターカップ出場、名門・柴田学園。体育館を男子と共有のため、この日ボールを使った練習が始まったのは部活終了のおよそ1時間前。限られた時間で集中して練習に取り組んでいます。8月のインターハイではベスト8を経験。創部初のベスト4が十分狙える位置にいます。
【渡辺朋恵主将】
「ベスト4になるためには課題がいっぱいあって」「一番はディフェンスで感じました」「体の強化とかディフェンス、リバウンドルーズを徹底してやってきました!」
スピードに加え、身長170センチ以上が6人と、2020年より高さのある今のチーム。
注目はU16日本代表の2年生・佐々木杏花選手。身長はチーム最長の178センチですが、インターハイでは高さだけでは戦えないという悔しさを味わいました。
【佐々木杏花選手】
「全然自分の体の強さが通用せず終わったのが印象に残っていて、そこで体をいちからつくり直しました」「ご飯の食生活しっかりやって、ウエイトもベンチプレスやったり」「肉とご飯が一番!」「豚肉とタマネギの炒め物が好きです!」「あとおばあちゃんのカレーが一番好きです!」
ウインターカップ出場16回を誇る名門が目指すのは、創部初の全国ベスト4。初戦は熊本代表・熊本商業です。
【小野尚樹コーチ】
「青森県にいても、全国の上位を狙えるんだというふうに皆で頑張ってきたので、代表として頑張りたいと思います」
【渡辺朋恵主将】
「インターハイでの悔しさをバネにして今まで練習してきたので、ウインターカップではチームの目標であるベスト4以上を目指してメダルを取りたいと思います!」