インターハイ、U-18プレミアリーグEAST、そして高校サッカー選手権の3冠を果たした青森山田高校サッカー部の選手たちが青森市でパレードを行いました。
【パレードを見に来た大学生】
(Q.お目当ては?)「松木君です。心臓ドキドキします(笑)」
【田中栄勢選手の祖母】
(Q.誰を見たい?)「孫。15番の田中栄勢」
【木邨アナリポート】
「青森市午後1時前です。雪が舞ってきました。そんな中ですがパレードのゴール地点、アウガの前にも多くの人が集まり始めてきました。まもなく青森山田高校サッカー部優勝パレードがスタートします」
黒田剛監督や松木玖生キャプテンなど選手たちは、エスコート役の古川小学校の3、4年生20人とともに新町通りおよそ300メートルをパレードしました。
【選手たちが通りかかる時の大学生】
「松木君、松木君、松木君、松木君、松木君」
「最高です!もう最高です!あったかい!かっこいいです!」
【田中栄勢選手の祖母+栄勢選手】
「栄勢!栄勢!良かったです!感激もひとしお」
時折雪が強く降る時間帯もあって、頭の上には次第に雪が…。
それでも選手たちは沿道からの声援に笑顔で応えていました。
この後、アウガではセレモニーが行われ、小野寺市長から市長特別賞が贈られました。
【児童】
「いつも食事中に気を付けていることはありますか?」
【藤森颯太選手】
「今はコロナ禍っていうこともあって感染対策もしなければならないので、なるべく会話はしないようにって心掛けています」
【児童】
「寝る時はどこで寝てるんですか?」
「良い質問かも!」
【田澤夢積選手】
「自分は自宅生なんで自分の部屋で寝てるんですけれど、エアコンだったりっていうのはつけないようにして、のどだったりっていうのを大事にするために…してます」
セレモニーは無観客で行われましたが、質疑応答の時間では招待された古川小学校の児童から意外な質問も飛び出しました。
3冠達成は青森市民の応援のおかげだと話した松木キャプテンは。
【松木玖生キャプテン】
「これからは後輩たちにも青森山田の記録は任されると思いますが、これからも強い青森山田を見せてくれると思うので、これからも引き続き応援よろしくお願いします。今回はありがとうございました」
セレモニーでは18歳以下と15歳以下、2つのカテゴリーで全国からチームを集めて「青森ユースサッカー大会」を7月下旬以降に青森市で開催することが発表されました。