聴覚障害者の「世界陸上」、「世界デフ陸上競技選手権大会」で、青森県五戸町出身の佐々木琢磨選手が金メダルを獲得しました。
22日に行われた男子400メートルリレー決勝。
デフリンピック金メダリスト、五戸町出身の佐々木琢磨選手は、アンカーとしてバトンをスムーズに受け取ると、2位との差を縮めることなく疾走。断トツでゴール。見事、金メダルに輝きました。記録は41秒15と大会新記録です。
一方、女子やり投げ決勝には、八戸市出身の古川瑛梨奈選手が登場。
青森聾学校時代から全国大会で結果を残してきた古川選手。初めての世界デフ陸上で、33メートル82の記録で8位入賞を果たしました。