パリオリンピックの自転車トラック競技でオリンピック初出場の階上町出身、小原佑太選手。男子チームスプリントの予選に出場し、日本新記録を更新する好タイムでオリンピックデビュー戦好スタートです。
日本時間の６日午前２時に始まった男子チームスプリントの予選。予選には８チームが参加し、タイムによって１回戦の対戦相手が決まります。
【実況】
「そして同じく競輪選手、青森県出身の小原佑太。小原が３走目」
３人同時にスタートし、１周ごとに１人ずつ抜け、最後に残った１人がゴールするタイムを競います。
【実況】
「そして小原に託した。２９秒３５８」
「小原は最後までスピードを維持できる」
「直線コース、タイムは４２．１７４。日本記録を超えるタイムが出ました！」
同じメンバーで２０２３年に樹立した日本記録を更新する４２秒１７４をマークし、全体の４位で予選を通過しました。
１回戦からは対戦方式となり、日本は予選５位の開催地・フランスと対戦します。
【小原佑太選手】
「自分たちの中でベストは出せていますし、まだまだ自分たちの中で改善できるところが見つかっているので、そこを詰めていければメダル争いはできると思っているので、まずは明日しっかり２本集中してメダル取れるように頑張ります」
１回戦と順位決定戦は日本時間の７日未明に行われ、日本チームは２００４年のアテネオリンピック以来、２０年ぶりにメダルを狙います。
パリ五輪 自転車トラック競技出場 小原佑太選手（青森・階上町出身）へ応援メッセージ
