パリオリンピック自転車競技で入賞を果たした青森県階上町出身の小原佑太選手が青森県庁を訪れ、次のロサンゼルスオリンピックに向けた意気込みを語りました。
小原選手はパリオリンピック自転車競技の男子チームスプリントで５位、男子スプリントで６位入賞を果たしました。
【小原佑太選手】
「メダルを取り、青森また日本を世界にアピールしたいと思っていたんですけど、夢がかなうことは難しかったです」
表敬で悔しさをにじませた小原選手に対し、小谷知也副知事は「入賞は胸を張って、青森県民に夢と勇気を与えたことを誇りに思ってほしい」とエールを送りました。
小原選手にとっては今回が初めてのオリンピック出場。選手村で驚いたこともあったそうです。
【小原佑太選手】
「その中でびっくりしたのは、アスリートなのにめちゃくちゃピザ食べるんだなっていうのが。すごいですね、他の国の人たちも自分たちの好きな物ばかり食べているんだなという印象でしたね」
自転車競技の楽しさも伝えていきたいという小原選手。２０２８年に開かれるロサンゼルスオリンピックに向けた意欲ものぞかせました。
【小原佑太選手】
「また次ロスが自分の中でチャンスがあると思っているので、次はメダルを下げて、こうしてインタビューしていただければなと思っています」
パリ五輪 自転車男子スプリント 小原佑太選手（青森・階上町出身）が6位入賞
