12人の登録枠がある日本代表を目指します。弘前市のラグビーチーム「弘前サクラオーバルズ」の女子選手が、7人制ラグビーの日本代表候補に選出されました。
日本代表候補に選ばれたのは、「弘前サクラオーバルズ」の新居里江子選手(23)です。日本代表候補の18人の選手たちは27日に弘前市に入り、4日間の日程でチームづくりの合宿に励んでいます。
新居選手は、大阪府出身で2023年にサクラオーバルズに加入。6月には23歳以下の学生日本代表に選ばれました。ポジションはバックスですが、今回の合宿では、フォワードでの活躍が期待されています。
【弘前サクラオーバルズ 新居里江子選手】
(Q.代表候補に選出されて)「すごく緊張しているんですけど、素直にうれしいです」
「自分はディフェンスが得意なので、低いプレーでボールを奪ったりして、ちゃんとアピールできるよう頑張っていきたいと思っています」
練習には、ラグビー経験者の桜田弘前市長も激励に訪れていました。
12人の日本代表登録枠を目指す選手たち。9月から11月にかけて、韓国、中国、タイの3カ国で行われる大会で総合優勝を目指します。