高校生年代の全国サッカーリーグ、Ｕ－１８プレミアリーグで、青森山田高校が連勝をかけ、２位の鹿島アントラーズユースと対戦しました。
前節、上位の横浜ＦＣをホームで破り７位に浮上した青森山田。今節は２位の鹿島アントラーズユースをホームに迎えました。鹿島ユースはクラブの黄金期にＪリーグで選手として活躍した柳沢敦さん、小笠原満男さん、曽ケ端準さんが指導者を務めます。
青森山田は前半９分。コーナーキックのチャンスに石川が合わせ先制に成功。前半を１点リードで折り返します。
後半に入ると８分。ピンチの場面にゴールキーパー松田が反応し、相手の得点を許しません。その直後にも再びピンチを迎えますが、吉田のシュートはまたしても松田が体に当ててゴールを許しません。
すると青森山田は１２分。左からのコーナーキックを最後は石川が合わせ追加点。コーナーキックからの２ゴールで勝負強さを見せつけた青森山田。上位の鹿島ユース相手に勝ち点３を積み上げました。
９月２２日時点の暫定順位で、首位との勝ち点差は６に縮まっています。
【石川大也選手】
「前期は（鹿島ユースに）３対０で負けていて、結構大敗だったので、自分としてもチームとしても悔しい結果だったので、（味方同士）お互いが厳しい声掛けをしながら、ゼロに抑えられて良かったです」
【正木昌宣監督】
「一番は崩れることなく最後まで全員が声出して走ってくれたというところに尽きると思います。やるからには優勝を目指したいですし、まだまだ上位陣に勝っていけばチャンスあると思っていますので、先週今週と上位陣に勝てたのは大きいと思います」
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