高校野球秋の青森県大会です。雨により２日順延し、２３日に準決勝２試合が行われました。春のセンバツにつながる東北大会出場の切符をつかんだのは？
８年ぶりに秋の県大会ベスト４に進出した弘前工業と八戸学院光星が激突。
光星は３回、満塁のチャンスを作ると６番・佐々木の犠牲フライで先制に成功します。続く７番・石原はライトへのタイムリー。弘前工業先発の工藤からこの回２点を奪います。
光星先発の１年生右腕・北口はキレのあるスライダーと力強いストレートを武器に、７回無失点と弘前工業打線を寄せ付けません。
しかし８回、弘前工業が反撃を見せます。２番・瓜田が３塁線に転がす芸術的なセーフティバントを決めチャンスを作ると、この試合２安打と当たっている３番・中澤が右中間に落ちるタイムリーで１点を返します。
弘前工業はなおも満塁のチャンスで打席には５番・葛西でしたが、あとひと伸びが足りず。１年生右腕の好投で光星が３対１で勝ち決勝進出。２年連続の東北大会出場です。
【八学光星 北口晃大投手（１年）】
「東北で優勝して神宮に行きたい気持ちは皆一緒なので、一戦一戦戦って、しっかり勝っていきたいと思います」
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