高校野球秋の青森県大会です。雨により2日順延し、23日に準決勝2試合が行われました。春のセンバツにつながる東北大会出場の切符をつかんだのは?
聖愛対青森山田、夏の決勝と同じカードとなった秋の準決勝第2試合。
夏のリベンジに燃える聖愛は3回、1番・丸岡のチーム初ヒットがタイムリー。青森山田先発の乕谷から1点を先制すると、なおもチャンスで3番・1年生の田崎も続き、夏の甲子園ベスト4の青森山田から幸先良く2点を先制します。
追いかける青森山田は4回、聖愛のエース・芹川からこの試合初めてチャンスを作ると、6番・伊藤が3塁線を破るタイムリーツーベース。2塁ランナーはホームでアウトになりますが、まず1点を返すと、8回にもチャンスで6番・伊藤が同点のタイムリーツーベース。勝負強い伊藤のバッティングで試合を振り出しに戻します。
なおも勝ち越しのチャンスで7番・永廣が2点タイムリー。勝負所での高い集中力は新チームにも顕在。青森山田が秋4連覇へ、4対2の逆転勝ちで決勝進出です。
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