ドッジボールもプロの技はすごいんです。つがる市で14日、子どもたちを相手に、日本代表選手が講師を務めるドッジボール教室が行われました。
つがる市の園児や児童の前に現れたのはドッジボールの3人の選手たち。橋場選手はアジア大会3連覇の経験を持ち、鈴木選手は現在の日本代表です。
選手は子供たちの前でプロの技を披露します。プロのボールを目の当たりにした園児たちは選手の指導を受け、次第に投げ方を覚えていきます。
その後、園児は選手を相手にボールを投げ、貴重な経験をしました。
【参加した園児】
「ドッジボールでボールとか投げるの(が楽しかった)」
「投げるところとよけるところも楽しかったです」
小学生の部にはおよそ70人が集まりました。児童たちは選手たちと対戦し、日本代表のレベルを体感します。
コート内では一進一退の攻防が続きます。ここで衝撃の投球が。なんと小学生がアジア大会3連覇の経験を持つ橋場選手をアウトに。
子供たちは短い時間ながら指導を受けた成果を選手たちに見せていました。
【橋場駿士選手】
「しっかり話を聞いてくれたおかげでとても上手になって、みんな最後は『ドッジボール上手になった気がします』と言って帰ってくれたので、それがとても良かったなと思います」
【鈴木大智選手】
「ドッジボールは誰もがやったことあるスポーツなので、もっと身近なものになっていければと思います」
日本代表の鈴木選手は、11月にマレーシアと台湾で行われるドッジボールのアジア大会に出場予定ということです。
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