青森県中泊町出身の力士、阿武咲が日本相撲協会に引退届を提出し、受理されたことが分かりました。
祖父の勧めで5歳で相撲を始めた中泊町出身の元小結・阿武咲、28歳。
2013年1月場所で初土俵を踏むと、2015年1月場所で、青森県出身力士としては24年ぶりとなる10代での十両昇進。2017年5月場所で新入幕、同じ年の11月場所で三役昇進を果たしました。
最高位は小結。生涯成績は71場所で473勝422敗でした。
青森朝日放送の取材に対し阿武咲は、引退の理由を「度重なるけがで戦える体ではなくなった」と話しています。
引退会見は19日に東京の両国国技館で開かれます。
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