2年連続で春の切符を手にしました。高校野球 春のセンバツの出場校が24日に発表され、青森山田高校が選ばれました。
【坂本庸明記者】
「青森山田高校の第一会議室です。選手たちが集まりました。センバツの発表を今か今かと待っています」
【青森山田 佐藤洸史郎選手】
(Q.もし選ばれたらどんなプレーを?)「去年のセンバツではスタメンで出られなかったので、活躍出来るように頑張りたいです」
【青森山田 佐藤隆樹選手】
「東北大会で準優勝という悔しい成績で終わっているので、少し不安はあるんですけど、楽しみな気持ちでいっぱいです」
24日の午後3時に始まった日本高野連の選考委員会。青森山田は2024年秋の東北大会で準優勝していて、出場が確実視されていました。そして・・・
【選考委員】
「1校目に聖光学院高校、2校目に青森山田高校、3校目に花巻東高校を選出しました」
2年連続4回目の春のセンバツ出場が決まりました。さらに、2024年の夏も含めて3季連続の甲子園出場となります。
【青森山田 菊池伊眞主将】
「せ~の!」
【全員】
「いえ~い!」
【青森山田 兜森崇朗監督】
「まずは選ばれてほっとしています」
「昨年ベスト8ということでしたので、その成績を何とか上回っていくことができればいいなと思っています」
【青森山田 菊池伊眞主将】
「センバツが発表されて、よりモチベーションも全員、チームとしては上がってくると思うので、センバツに向けて一直線で頑張っていきたいと思います」
「最高成績がベスト8なので日本一とれるように頑張ります」
センバツ出場を決めた青森山田の兜森監督は今回で通算5度目の甲子園になります。これまでの兜森監督の甲子園での戦歴を見てみると、期待できるデータがあります。
2016年の春は0勝、
2017年の夏は1勝、
2024年の春は2勝でベスト8、
2024年の夏は3勝でベスト4。
ここまででお気づきの点がありませんか?
そうなんです、1勝ずつ増えています。ですから、今回のセンバツでは前年の夏から1勝増えて4勝。もしかしたら決勝に進むのでは?ということなんです。期待が持てるかもしれませんね。
そして前年のセンバツでは橋場前キャプテンが選手宣誓を務めました。2年連続の選手宣誓にも期待が掛かかります。菊池伊眞キャプテンに選手宣誓について聞いてきました。
【青森山田 菊池伊眞主将】
「やってみたいという気持ちはあまりないんですけど、全員一気に(抽選で)引くので、当たったらやるしかないので」
「(選ばれたら)昨年の橋場主将とは違った言葉を上手く入れていきたいと思っています。
高校野球 春のセンバツは3月7日に組み合わせ抽選会が行われ、3月18日に開幕します。
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