高円宮杯JFA U-18サッカー プリンスリーグ東北が25日に開催され、リーグ首位の青森山田高校セカンドと2位の尚志高校(福島)の上位対決は2位の尚志が2-1で勝ち、勝ち点差を3に縮めた。
試合はホームの青森山田セカンドが後半3分、DF山本虎(2年)のロングパスからMF後藤礼智(2年)のゴールで先制する。
しかしその後、青森山田セカンドに退場者が出て1人少なくなると、尚志が試合の主導権を握るようになり、後半35分、FW笹生悠太(2年)のゴールで同点に追いつくと、38分にはDF冨岡和真(2年)のシュートがゴールラインを割る。
この時、副審がオフサイドを示す旗を上げていたが、その後主審がゴールを認定し逆転に成功。そのまま逃げ切って2-1で勝利した。
これで尚志は7試合消化して6勝1敗の勝ち点18。青森山田セカンドは今季8試合目にして初黒星を喫し、7勝1敗で勝ち点は21のまま。両チームの勝ち点差は3に縮まった。
両チームはともに次節は7月2日(土)で、尚志はアウェーでブラウブリッツ秋田U-18と、青森山田セカンドはホームで明桜高校(秋田)とそれぞれ対戦する。
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