【澤田アナリポート】
「準決勝では鉄壁の守備を見せた八戸工大一。12年ぶりの甲子園出場をかけて、きょうも様々な場面を想定しながらの守備練習です」
21日は、弘前工業のグラウンドで2時間半ほど軽めの調整をしました。決勝戦のポイントは?
【長谷川菊雄監督】
「おそらく光星さんの打球は早いので、それに逃げずに向かっていくような、攻めの守備をやれればなという風に思っております」
八戸工大一は守備でも攻める。犠牲フライでのバックホームを想定した動きなどを確認しました。
また、準決勝で7奪三振完投のエース廣野風雅は、30球ほど投げて軽めの調整。
【廣野風雅投手】
「アウトコースのボールが鍵となってくるので、アウトコースをしっかり投げ切れるように頑張って行きたいです」
一方、攻撃のカギを握るのは?
【長谷川菊雄監督】
「ワンヒットを2つ3つに拡大できるようにですね、短打と足を絡めた攻撃ができればなと」
光星の豊富な投手陣を打ち崩せるよう、左右のバッティングピッチャーに投げさせての打撃練習。
1日千回バットを振るというキャッチャーの葛西凜。春から使っているバッティンググローブには、努力の証となる大きな穴が開いていました。
そして、選球眼には自信あり、チームトップ打率6割を誇る2年生、長谷地耀の一打にも期待です。
【砂頼人主将】
「沢山の方々を喜ばせていけるような試合をして、絶対明日(22日)勝って、甲子園決めたいなと思っています」
「しゃーいきましょー!」