熱戦から一夜、八戸学院光星は午前8時すぎから練習をスタート。部員数は過去最多172人。グラウンド全体を使ったアップは圧巻です!
シートノックでは、八戸工大一を想定してか、バント処理の投内連携を丁寧に確認していました。3回戦以降ノーエラーの、鍛え上げられた守備には安定感があります。
投手陣はノースロー調整。光星OBで元プロ野球選手の洗平竜也さんを父に持つ洗平歩人キャプテンは20日、「よく頑張ったな!」とほめられたそうです。1年生の弟・比呂投手との継投にも期待です。
【藤原アナリポート】
「雨のため、バッティング練習は急遽室内練習場で行われています。打の光星復活へ、スイングにも力が入ります」
バッティングマシンは、八戸工大一・エース廣野投手対策として、右ピッチャーのスライダーに設定。打撃のキーマンは六戸町出身、今大会満塁ホームランも放っている5番の織笠選手。廣野投手の印象は・・・?
【織笠陽多選手】
(Q.対廣野投手は)「自分的には得意かなと思っているので、余裕を持って打席に入れればなと思います」
4番を務めるつがる市出身の野呂選手や、2年生スラッガー中澤選手も快音を響かせていました。
【洗平歩人主将】
「いろいろな思いが駆け巡る中、全員プレーすると思うので、気持ちはみんな一緒なので、甲子園という目標に一致団結して向かっていければと思います」
全国から集まってきた野球少年たちの夢。3年ぶりの甲子園まで、あとひとつです!