男子走り高跳びの全国大会で優勝した弘前市の中学生が、市長に大会結果を報告しました。
弘前市立常盤野中学校3年の東隆臣選手は、8月、福島県で開催された全日本中学校陸上選手権の男子走り高跳びで、自己ベストタイの1メートル94を跳び優勝しました。
弘前市役所を訪れた東選手は、桜田市長に「大会ではとても調子が良く、楽しんで競技ができた」と優勝を報告しました。これに対し桜田市長は、「弘前の誇りです。今後も勝って活躍してください」と優勝をたたえていました。
東選手は、小学4年生で陸上競技に取り組み、小学6年生で高跳びを始め、記録を塗り替えてきました。
【弘前市立常盤野中学校3年 東隆臣選手】
「100%に近い跳躍ができていたと思います。でも僕としては完璧な120%の跳躍ではなかったので、世界の場で跳躍している自分を思い浮かべて、これから練習していきたいと思います」
東選手は、10月21日から愛媛県松山市で開かれるJOCジュニアオリンピックカップU16陸上大会に出場し、さらなる高みを目指します。