2023年春のセンバツにつながる高校野球秋の東北大会は、11日2回戦が行われ、青森山田が夏の甲子園を制した仙台育英と激突しました。
1点を追う青森山田は4回、同点のチャンスを作ると、途中出場の8番、ピッチャー佐藤が夏の甲子園決勝を締めくくった仙台育英のエース髙橋からタイムリー。同点に追い付きます。
青森山田・佐藤は投げても、甲子園優勝メンバーが多く残る相手打線に対し好投します。代わった3回から8回まで、被安打2、6奪三振。得点を与えません。
しかし同点のまま迎えた9回、1アウト満塁のピンチを背負うと7番尾形への5球目にスクイズ。勝負どころで勝ち越しを許します。
注目の強豪校対決で4安打と打線を封じられた青森山田。粘り及ばず1-2で敗れ、初戦で敗退しました。
また、10日の1回戦で、9回に6点を奪い大逆転勝利をあげた八戸工大一。11日もエース齋藤が好投し、好ゲームを繰り広げます。しかし、最後は宮城第1代表の東北を前に2-3のサヨナラ負け。2日連続の劇的勝利とはなりませんでした。
高校野球秋の東北大会 青森第3代表の八戸工大一は明桜(秋田)に逆転勝ちで2回戦へ