青森山田高校サッカー部の黒田剛監督が、J2町田の監督に就任することが24日発表されました。
黒田監督の経歴を振り返ります。北海道札幌市出身の黒田剛監督。北海道の登別大谷高校から大阪体育大学へ。そして1995年から青森山田高校の監督に就任すると、その年すぐに全国高校サッカー選手権に出場。翌年は選手権出場を逃すも、1997年から2021年まで、なんと25年連続で選手権に出場しています。
2005年にインターハイ初優勝、2016年はプレミアリーグと選手権で初優勝。2018年は選手権で2度目の優勝。2019年プレミアリーグ2度目の優勝。2021年はインターハイ、プレミアリーグ選手権の3冠を達成。
黒田監督と言えば、これまで多くのJリーガーを輩出してきました。J1鹿島に進んだ柴崎岳選手。2016年以降はスペインでプレー。2018年のワールドカップでは日本代表入りを果たし、日本のベスト16に貢献しました。
そして2021年、高校3冠に貢献したJ1東京の松木玖生選手。開幕スタメンを勝ち取ると、豊富な運動量でチームに貢献。U-21日本代表でもプレーし、パリ五輪の主力メンバーとしても期待されています。
黒田監督が就任したJ2町田は2012年にJ2昇格。その後、JFLやJ3も経験しています。J2での直近の順位がこちら。
J1昇格が期待されています。
青森山田を強豪チームに仕立て上げた黒田剛監督の手腕により、町田がどのように変わっていくのかに注目です。
青森山田の黒田監督がJ2町田の監督に 高校サッカーの名将がJの舞台へ