足などに障害のある人が座った姿勢でプレーするパラスポーツ「シッティングバレーボール」の話題です。
2021年、東京パラリンピックで活躍した、弘前市出身でリクルート所属の田澤隼選手(29)。3日にボスニア・ヘルツェゴビナで開幕したシッティングバレーボール世界選手権大会に、日本代表チームのキャプテンとして出場しています。
これまでにアメリカ、セルビア、ボスニア・ヘルツェゴビナ、そして7日は東京パラリンピック金メダルのイランと対戦しましたが、すべての試合で敗北となりました。
以前、田澤選手は日本チームの課題について、「とにかく体格差が大きいので、それを埋めるためのスピードや技術を伸ばさなければいけない」と話していました。
厳しい世界の舞台ですが、まずは1勝を目指します。
大けが乗り越えシッティングバレーで世界へ挑む 田澤隼選手(弘前市出身)