スポーツクライミングです。八戸市の中学3年生、関川愛音選手が、ボルダリングの日本一を決める「ジャパンカップ」に出場。残り1秒で決めました!
東京で行われたボルダージャパンカップ2023。東京オリンピック銀メダリスト野中生萌や、注目の若手プロクライマー伊藤ふたばなど、そうそうたる顔ぶれの中、準決勝をぎりぎりの6位で通過し、決勝に駒を進めた最年少の関川。第1課題。粘りを見せます。
「最後トーフックで止めた!」
9回目のトライで見事完登!暫定4位につけると、続く第2課題では途中の横移動に苦しめられます。そして残り時間20秒。時間的にも最後のトライで、驚異の集中力を見せます。
「時間がない!10秒切りました関川~!さあ、ここも時間との勝負!どうだ?ギリギリだー!2連続完登!」
なんと残り1秒でクリア!2連続完登で会場を沸かせた関川。初のジャパンカップでいきなり3位入賞です!
【関川愛音選手】
「3位になったのはびっくりしている。ワールドカップには4月から出られるので一戦でも決勝に残りたいと思います」
この結果により、ボルダリングワールドカップの出場権も獲得。世界トップクラスの選手が集うボルダリングワールドカップは4月21日から23日まで、東京都八王子市で開催されます。
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