明治安田生命J3リーグ、ヴァンラーレ八戸の石﨑信弘監督と武部洸佑選手が27日、青森朝日放送の番組に生出演し、開幕が今週末に迫ったJ3リーグへの意気込みを話しました。
26日にキャンプを終えたばかりということですが、疲れはありませんか?
【石﨑監督】
「僕は全然大丈夫です」
【武部選手】
「全然大丈夫です(笑)」
八戸は26日、開幕に向けてJ1鹿島とトレーニングマッチを行いました。鹿島は前日のリーグ戦に出場しなかった選手が中心、八戸にとっては開幕前最後の練習試合となります。J1クラブを相手に攻守にわたって積極的なプレーを見せた八戸。後半には決定的なチャンスを作る場面もありましたが、スコアレスドローで終わり、キャンプを締めくくりました。
トレーニングマッチを振り返っていかがでしたか?
【石﨑監督】
「(相手は)レギュラーではなかったのですが、鹿島には素晴らしい選手がたくさんいる中で、良いゲームが出来たんじゃないかと思います」
【武部選手】
「プレッシャーは凄かったのですが、キャンプで取り組んでいた高い強度で守備をするというのは、自分たちも通用する部分もあったので良かったです」
今の体制になっての「テーマ」はありますか?
【石﨑監督】
「アグレッシブですね。攻撃も守備もアグレッシブに行こうと。積極的にサッカーをやっていこうということです」
1カ月のキャンプを振り返って。
【武部選手】
「めちゃくちゃきつかったです」
【石﨑監督】
「選手はよく頑張ったと思います」
★『もっと知りたい!石﨑監督』~石﨑監督に関するトピックスを用意しました~
~長澤まさみさんと食事~
【石﨑監督】
「お父さんが大学の同期で、小さいころからよく食事に行っていました。そのつながりで女優になった後も、1回食事に行ったことがあります」「生まれた時から知ってますので…」
【武部選手】
「次は僕も誘ってください」
~キャンプ中は走ってホテルに帰ります~
【石﨑監督】
「6~7キロでしょうか」「キャンプ中毎日多いときは午前午後2回走るのですが、時間が無いときは午後だけ走るとかですね」「選手を走らせているので僕も走らないといけないかなという使命感から」
「走っていると良いアイデアが浮かんでくるんですよ。座って考えるよりも特に酸欠になったときに良いアイデアが、どんなキツイ練習をしようかなと」
【武部選手】
「監督がやられているので、もっと自分たちもやらないと、という気持ちになります」「1回バスで(選手が)ホテルから帰っているときに、走っている石﨑さんを追い抜くという。(その時は)バスからちょっと身を隠しました」
~クラブを一つにする「手作りお好み焼き」~
【石﨑監督】
「合宿が長いので、食事がワンパターンになってしまうんですね。そういう時にバーベキューをやろうとなったときに広島風のお好み焼きは食べられないので、じゃあ僕が作ろうと」
ヴァンラーレに来てからはまだないということですが…
【武部選手】
「めちゃくちゃ楽しみなので、ぜひ」
シーズンの開幕に向けて意気込みをお願いします。
【武部選手】
「開幕戦を勝つことによって、昇格へ良いスタートダッシュを切れると思うので、今週練習をしっかり取り組んで、開幕戦を勝てるように頑張りたいと思います」
【石﨑監督】
「開幕するというワクワクした気持ちと不安とでいっぱいです。アウェーであろうが勝って、良いスタートを切りたいと思います」
ヴァンラーレ八戸の開幕戦は3月4日、アウェーでFC琉球と対戦します。ホーム開幕戦は3月26日です。
J3ヴァンラーレ八戸が今季の躍進を誓う 31日から一次キャンプスタート