19日、高知県で行われた全国選抜高校相撲新人大会、いわゆる「1・2年生のインターハイ」。団体戦の決勝で、五所川原農林高校が埼玉栄高校に勝って見事優勝しました。青森県勢としては、1993年の木造高校以来30年ぶりで、五所川原農林高校としてはなんと53年ぶりの優勝。相撲王国青森のプライドを見せつけてくれました。
【一戸拓道監督】
「年々、青森県の相撲人口減っていく中で、貴重な選手が県外にも流れていることもあったので、青森県の相撲人口の拡大につながってくれればと思っています」
【長内風道主将】
「全国優勝は初めての経験なので、自分としても初体験で本当にうれしい気持ちです。自分が生まれるだいぶ前から優勝していないということで、非常に光栄です」
(Q.今一番食べたいものは)「とりあえず、カレー」
決勝戦は先鋒が敗れ、崖っぷち状態から中堅、大将が勝ち、逆転優勝。五農林が優勝した1970年は大阪で日本万国博覧会があった年です。2年生5人でつかみ取った優勝でした。