元日本代表中田浩二さんのサッカー教室が、十和田市で開かれました。熱烈な視線を送っていたのは、子どもよりも保護者たちでした。
青森県内の園児から中学生まで、およそ170人が参加したサッカー教室。Jリーグの鹿島アントラーズやフランスでのプレー経験がある元日本代表、中田浩二さんが子どもたちとともにプレーしました。
中田さんの現役時代を知る世代であろう保護者たちも、熱視線を送ります。中田さんと鹿島時代にチームメイトだったのが、今シーズンからヴァンラーレ八戸のゼネラルマネージャーに就任した熊谷浩二さん。そのつながりから熊谷さんの地元、十和田市でのサッカー教室が実現しました。
練習後のサイン会は、保護者も含めた長蛇の列となりました。
【参加した子ども】
「キックとかすごかったです」
「普通のキックでも高くめちゃくちゃ飛ぶのがすごかった」
「中田浩二さんと一緒に試合やったりして楽しかったです」
【母親】
(Q.中田浩二さんの日本代表時代を見ていた?)「見て・・・ました。主人の方が好きですね、きょう来たかったんですけど、主人仕事で代わりに私が来ました」
(Q.サインをもらって一番うれしいのは?)「私ですね、ハハハ」
【親子】
「私たち中田浩二さん世代、ずっと応援しているので、本当にこういう機会があって幸せでした」
「子どもより私の方が楽しんじゃったかもしれません」
【参加した子ども】
(Q.将来の夢は?)「サッカー選手になりたいです」
【中田浩二さん】
「小さい時からたくさんボールを蹴って、上手くなっていってほしいなと思いますし、底辺というかそこが広がれば良い選手というのはどんどん出てくるし」
「そういう意味では僕もいろんなところを回りながら、子どもたちが少しでも上手くなれるようにお手伝い出来ればなと思っています」