青森県は、県内で活躍する女性起業家で、女性の創業や起業支援に積極的な人を「あおもりフルール」に任命し、創業を希望する女性との交流の場を設けています。
5年目となる2024年度は、商品開発や人材支援などを行う7人が任命されました。
一人ひとりが意気込みを述べた後、宮下知事が「子どもたちに県内で働きたいと思ってもらうため、憧れるような女性起業家になってほしい」と激励しました。
【あおもりフルール(I・M・S社長) 三上友子さん】
「自分らしく生きていくための手段として起業を選択して、笑顔が増えるのであれば、ぜひやってみればいいのかなと」
「どのような働き方をしたいかと悩んでいる方が多いので、そこで背中を押すような存在になりたいなと思っています」
帝国データバンクによりますと、2023年時点での県内の女性社長の割合は10.9%で、全国3位となっています。