2024年は、66団体の参加が見込まれている弘前ねぷたまつり。三浦呑龍さんはこのうち7団体から制作を依頼されています。
28日に作業していたのは「土手町ねぷた」の鏡絵です。題材は、「悪七兵衛景清、東大寺に潜む」。壇ノ浦の戦いで生き延びた平家の大将、平景清が源頼朝の命を狙おうと潜んでいた東大寺で、警備をしていた敵と戦う場面を描いています。
【ねぷた絵師 三浦呑龍さん】
「主人公の躍動感とかそういうのがどう伝わるのかというところ、その辺を念頭におきながら描いています」
弘前ねぷたまつりは、8月1日から7日まで開かれます。