講習会には、「青天の霹靂」を作付けする生産者およそ30人が参加しました。
県の指導員によりますと、2024年の気温は、5月末から6月始めにかけて一時的に低かったものの、全体的に高温傾向になりました。
そのため、現在の生育状況は草丈や茎の数、葉の数ともに、平年をかなり上回っているといいます。
【JA津軽みらい 特A米プレミアム研究会 横山英樹さん】
(Q.生育状況を受けて)「今後の管理はちょっと大変かなと、気を引き締めていかなければいけないかなという感じで」
「何としても今年の1年で特Aの評価を再度取り直したいと頑張っていましたので」
今後については、穂の元が出来る幼穂形成期が平年より5日ほど早まる見込みのため、今週末までには土壌の養分を補う追肥を行うこと、その後は時々水の入れ替えを行い、根の活力を保つことが重要だと話しました。
【中南地域県民局 福田典明室長】
「昨年のような暑さに負けないように、生育ステージに応じた水管理をしっかりとしていただくことと、追肥時期が重要なので、幼穂形成期にやっていただくと」