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大津波想定の安全対策を公開 むつ市の使用済み核燃料中間貯蔵施設 

2024.08.01(木) 11:45

9月までの事業開始を目指している、青森県むつ市の使用済み核燃料中間貯蔵施設の安全対策工事の現場が公開されました。

むつ市に建設中の中間貯蔵施設は、原子力発電所から出る使用済み核燃料を一時的に保管する施設です。7月31日に、大規模な津波を想定した安全対策が報道陣に公開されました。

県が想定している津波の高さの2倍以上となる海抜およそ30メートルの高台に、外部電源を失った時に備えた電源車を配備しています。

【リサイクル燃料貯蔵 高橋泰成社長】
「安全に終わりはないですから、常に安全に留意しながら事業進めていくのが一番大事だと思っています」

中間貯蔵施設を巡っては、宮下知事が事業開始の前提となる安全協定を8月9日にむつ市や事業者と締結する意向を表明しています。
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