【藤原祐輝アナウンサー】
「旅の歴史が刻まれたバイクがこちらにはずらりと並んでいます。そして奥にはテントがまるで村のようにたくさん広がっています、中にはハネトの衣装を干しているテントもあります」
名古屋に、大分、沖縄ナンバーも。
青森市の新田浄化センター敷地内に設けられた無料のキャンプ場です。青森ねぶた祭の期間中、無料で開放されています。
【鹿児島から来た人】
「車で4年ぐらい来ていたんですよ、今度はライダーの人たちを見てバイクに憧れて、今度はバイクに乗ってみようとバイクを買って来るようになった」
全国各地から集まった利用者たちは「ハネトライダー」とも呼ばれ、この場所を拠点に青森ねぶた祭を楽しみます。
1999年から始まったこちらの無料キャンプ場。備品の貸し出しはなく、常駐の管理人もいません。利用者たちでコミュニティーを作り、ルールを決めて管理・運営しています。
【利用者代表(神奈川から) 岡貴章さん】
「ここに来たら会える仲間がいっぱいいるので、毎年の恒例というか」
4日は、およそ300人がキャンプ場に泊まっていました。オープン当初から利用しているという東京から来た男性は…。
【東京から来た人】
「自由があるけど自治がある感じ」
「期間限定の他にはない所なので、格好良くいうと夏の幻じゃないですか?ここ」
一方、初めて利用するという男性は…。
【北海道から初参加】
「僕初めてなんですよ、知り合いにねぶた行くならキャンプ場あるからって誘われて、今回ここでみんなでワイワイしています」
「暑さに負けないぐらいみんな元気でおもしろいな~って」
サマーキャンプ場は、毎年8月1日から8日まで無料で開放されています。