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視覚障害者が鉄道の安全利用を学ぶ 3割以上が「ホームから転落経験」

2024.09.02(月) 18:45

視覚に障害のある人が安心して駅や列車を利用するための講習会が行われました。

講習会は、日本盲導犬協会がJRと協力して開き、青森県内に住む視覚に障害がある6人が参加しました。

日本視覚障害者団体連合が2017年に行った調査では、回答した人のうち3割以上が「駅のホームから転落したことがある」と回答しています。

参加者たちは、点字ブロックで線路側かホーム側かを識別する方法を聞いたり、連結部分は転落の危険が高いため、必ず車体を触ってから乗り込むといった、安全に列車に乗り降りするためのポイントを学んでいました。

【普段は白杖を使用 講習に参加した人】
「確認して、改めてこんなに隙間が空いているのだとか、連結部分の所がこんなに空いてて間違って落ちないかなっていうのが、かえって心配になったかなって」

【盲導犬と生活 講習に参加した人】
「盲導犬を利用できる環境や雰囲気とかも広がっていったら良いなと思います」
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