黒石市によりますと、2日午後2時半ごろ、東公園のバリアフリートイレで、便座ヒーターの電源カバーが壊されているのを、公園の作業員が発見し、市に通報しました。
東公園では、他にもトイレ内の壁にスプレーによる落書きや、立ち入り禁止区域を示すコーンバーが壊されるなどの被害が見つかり、市は黒石警察署に被害届を提出しました。
黒石市内では、8月から旧黒石小学校の窓ガラスが割られたり、駅前多目的広場のトイレの照明や時計台の風防が破壊されるといった公共施設での被害が相次いでいて、今回で4件目です。
【黒石市都市建築課 小山内和徳課長】
「こういう損壊事件があれば、その施設が使えなくなることも起きてきますので、本当に大事に皆さんで使えるようにしていただきたいと思います」