弘前市下湯口にある小山内陵さんのリンゴ園では、家族や手伝いに来た人たちが赤く色付いた実を手際よくもぎ取っていました。
小山内さんによりますと、2024年はリンゴの開花が早く生育も順調に進んだことから、いつもの年より早く8月下旬から「つがる」の収穫を始めました。
記録的な猛暑だった2023年に比べると日焼けの被害も少なく、出来は上々だということです。
【リンゴ生産者 小山内陵さん】
「大きな災害もなくほかでは被害も出ているようですけれども、台風も来なくて良い出来秋を迎えられていると思っています」
「あとは皆さんにまずこの秋の最初の『つがる』を食べてみてもらえるとうれしいです」
こちらの園地では、10日ごろまで「つがる」の収穫が行われ、その後は、「とき」や「早生ふじ」、そして主力の「ふじ」の収穫が続くということです。