訓練には、JR東日本やグループ会社などからおよそ40人が参加しました。震度6強の地震が発生し、火災も起きたという想定で行われ、参加者たちは改札内にいた客を外の広場に避難させたり、地震による火災でけがをした人を車いすに乗せて救護するといった手順を確認していました。
また今回は初めて、消防の起震車を使った震度7の揺れを体験できる取り組みも行われました。
【福代隼士アナウンサー】
「かなり強い揺れです。横に強く揺れています。固定されているものに捕まっていないと踏ん張ることができません」
【JR東日本 青森営業統括センター 角掛晃司副長】
「実際に体験することで、社員一人ひとりの防災意識の向上ということが図られると思うので、こういった体験をさせていただきました」
「駅舎はこのように普段から訓練を行っておりますので、有事の際には駅社員の誘導や放送等を聞いていただいて、落ち着いて行動をしていただきたいと思います」
総合防災訓練は、9月1日の「防災の日」に合わせて行われています。