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むつ市で “ワイン用ブドウ”の収穫始まる 2024年はクマの食害もなし

2024.09.09(月) 16:30

下北ワインの原料となるブドウの収穫が、2023年より早くスタートしました。

青森県むつ市川内町のサンマモルワイナリーのブドウ畑およそ11ヘクタールでは、ワイン用のブドウ9種類が栽培されています。

9日から始まったのは、白ワインの原料となるドイツ系の品種シュロンブルガーの収穫です。2023年より10日ほど早い収穫開始となりました。

この畑では2023年、収穫を間近に控えたブドウがクマに食べられる被害がありました。その数3000房、ワインにすると350本ほどです。

2024年は、被害を未然に防ごうと電気柵を設置しました。

【エムケイヴィンヤード 納谷礼司農場長】
「今年はクマによる食害もタヌキによる食害もなく、収穫までこぎつけることができました」
「良質なブドウをたくさん収穫し、おいしいワインを皆さんに飲んでいただければと思います」

2024年に収穫されたブドウはワインに加工され、白は2025年春、赤は2026年春に店頭に並ぶ予定です。
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