風のまちこども園で開かれたおさかな教室には、園児44人が参加しました。先生は、本州最北端の海女・はまこさんなど、若手漁業者たちでつくる「あおもりウォーズ」の4人です。
子どもたちは、漁の様子などの映像を見て学んだり、実際に漁で使われている漁具を装着。
ザラザラとした手袋の感触を確かめたり、水中眼鏡を着けた視界を確認したり、普段は触れることのない漁具に興味津々の様子です。
8日に取れたまだ生きているサザエ。
ゴツゴツした殻や磯の香りに、驚いた表情を見せながら歓声を上げていました。
魚について学んだ後は、待ちに待った給食の時間。
メニューは皆大好きなカレー。具材には、サザエがたっぷり入っています。
【園児】
「うまい」
「コリコリしておいしい」
地元のサザエが入ったカレーは、子どもたちに大好評でした。
【あおもりウォーズ 木浪崇博さん】
「子どもたち自身で、魚だったり、海の漁業、漁師さんの漁業だったりに興味関心を持って、自分で見に行くなり調べるとかしてくれたら最高だなと思います」
おさかな教室は、子どもたちに水産業の仕事や食としての魚介類に興味を持ってもらおうと開かれました。