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青森県内の自転車用ヘルメットの着用率9.1% 全国で8番目に低い水準

2024.09.12(木) 18:45

依然として自転車に乗る人のヘルメット着用率は1割に届いていません。警察庁の調査によりますと、青森県内の着用率は9.1%で、全国では8番目に低い水準となっています。

自転車用ヘルメットの着用は、2023年4月に努力義務化されました。警察庁が7月に行った調査によりますと、県内の着用率は9.1%で、前年の2.5%から6.6ポイント改善したものの、全国平均の17%を下回っています。最も低かったのは大阪府で5.5%でした。

青森県警察本部は、関係機関とも連携し着用率の向上を図る方針です。

【青森県警察本部交通部 木村智管理官】
「昨年は2.5%で全国ワースト2位だったのですが、今回は9.1%ということでだいぶ上がりました。ただ1割に満たない方しか着用していないので、今後も着用に向けて取り組んでいきたいと思います」

警察は、21日から始まる秋の全国交通安全運動でも、自転車用ヘルメットの着用を重点的に呼び掛けることにしています。
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