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自民党総裁選告示 青森県関係の党所属国会議員の対応は

2024.09.12(木) 18:45

自民党総裁選が12日に告示され、過去最も多い9人が立候補しました。青森県関係の党所属国会議員の対応は様々です。

自民党青森県連の会長を務める津島淳衆議院議員は、今回の総裁選を巡りいち早く小林鷹之前経済安全保障担当大臣の支持を表明しました。

【津島淳 衆院議員】
「政策通だとか政策立案能力といった部分で定評があるというところで、多くの同期が『この人ならば』と押し上げようとしている」
「特に、きょう現場をずっと回っていて改めて実感したところです」

青森2区選出の神田潤一衆議院議員は、青森朝日放送の取材に対し小泉進次郎元環境大臣を支持する考えを明らかにしました。

【神田潤一 衆院議員】
「今回は、政治資金の問題から始まる自民党に対する不信を払しょくするという大事な選挙になりますが、小泉進次郎候補者は非常に改革のマインドが強い、国民の皆さまに、それをしっかりとお約束をするかたちで今立候補を表明されています」

青森3区選出の木村次郎衆議院議員も、小泉進次郎元環境大臣を支持する考えです。

【木村次郎 衆院議員】
「スピーディーにいろいろな改革を進めていくということを強調されていたと私は受け止めまして、具体的な政策課題はたくさんあると思いますが、彼の揺るぎない決意と突破力というものに期待をしたいということで、私は判断をしました」

一方、江渡聡徳衆議院議員は、「支持する候補者はまだ決めておらず、各候補者の動向を見てからとしたい」とし、「自民党総裁になり得る素質、特にディベート能力を重視したい」とコメントしています。

また、滝沢求参議院議員は―。

【滝沢求 参院議員】
「この青森県発展のために、そして日本の成長のために、各それぞれの分野の経済、そして外交、防衛、そして社会保障、さらには、エネルギー政策も含めて、しっかりとどなたがそれを進めることができるのか、しっかりと考えて一票を投じたいと考えています」

総裁選が告示されたことに伴い、自民党県連は12日、投票権を持つ県内の党員や党友などに向け投票用紙を発送しました。

自民党県連によりますと、11日現在の県内の党員や党友などの有権者は、1万2115人となっていて、17日から投票できるということです。

投票方法は、郵送のほか自民党県連内に設置された投票箱に直接投票することも可能です。

投票は26日に締め切られ、郵送の場合は24日までに投函するよう呼び掛けています。県連の開票作業は27日の午前9時半から行われます。
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