八戸消防本部によりますと、ミスは8月、八戸市内で心肺停止状態の80代の男性を搬送する際に起きました。
40代の男性救急救命士が、気道を確保するため酸素を送り込むチューブを、気管ではなく誤って食道に挿管していました。
その後、男性は搬送先の医療機関で死亡が確認されましたが、誤った挿管との因果関係は極めて低いとしています。
八戸消防本部の寺牛憲行消防長は、「現場でのミスは絶対にあってはならない。事故防止の徹底を図る」としています。
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