訓練には、JR東日本や青い森鉄道の職員などおよそ120人が参加しました。
訓練は、踏切内に車が閉じ込められたケースを想定。列車の運転士に危険を知らせるための非常ボタンを実際に押すなどして対応方法について学びました。
「止まれー、止まれー」
また、発炎筒を使った方法も学び、車が停止していることを列車の運転士に伝えていました。
この後、車の脱出方法を確認。ゆっくりと車を走らせることで遮断機が押し上がることも学んでいました。
【参加者】
「ゆっくりと進めば、車も遮断機も損傷が少なく安全に脱出できるということを学習しました」
【JR東日本 盛岡支社 青森営業統括センター 工藤一成地区統括】
「踏切の手前では一旦停止をして、踏切が鳴ったら渡らないということが1番の基本だと思いますので、踏切事故防止に努めていただければと思います」
訓練は、秋の全国交通安全運動に合わせて行いました。JR東日本と青い森鉄道との合同開催は初めてです。