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秋の全国交通安全運動期間の青森県内の死亡者数 過去5年で最多の6人に

2024.10.01(火) 18:45

9月30日までの秋の全国交通安全運動の期間中に、交通事故で亡くなった人は6人で、過去5年間で最も多くなりました。

青森県警察本部によりますと、9月21日から30日までの秋の交通安全運動期間中に起きた交通事故は、10月1日現在で40件と、2023年より27件減少しました。

その一方で、亡くなった人の数は6人と過去5年間で最も多くなっています。

このうち9月22日には五戸町で乗用車とワンボックスカーが正面衝突する事故があり、乗用車に乗っていた男女2人が亡くなったほか、9月23日には六戸町でデイサービス送迎車と軽トラックが衝突し3人が死亡、4人が重軽傷を負っています。

その他にも、9月25日には東北自動車道で逆走した軽トラックと乗用車が衝突し2人が重軽傷を負うなど、期間中の事故が相次ぎました。

警察では、年末にかけて日照時間が短くなることから、ドライバーには早めのライトの点灯や対向車がいない場合、ハイビームにして運転をすること。

また、歩行者にはドライバーに見えやすい服装や反射材を利用するよう呼び掛けています。
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