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統合新病院の整備場所から移設 スケート場の規模「利用状況踏まえ検討」

2024.10.01(火) 18:45

統合新病院の整備に伴い移設が検討されている青森県営スケート場について、「競技団体の意見や利用状況を踏まえ、規模を検討していく」と県が説明しました。

県議会の一般質問では、統合新病院の整備に伴い移設する県営スケート場の規模について、県の考えを質しました。

小谷副知事は「人口減少下での利用状況を踏まえ、必要十分な規模を検討していくことになる」と、8月に答弁したことを前提に次のように答えました。

【小谷副知事】
「新たに整備する県営スケート場の規模や仕様等については、これまで整備してきた陸上競技場や水泳場と同様、競技団体等の意見を伺いながら、現在の施設の利用状況を踏まえ検討してまいりたいと考えています」

県スポーツ健康課によりますと、県営スケート場の利用者数は2017年度は13万3406人でしたが、コロナ禍でのスポーツ団体の活動縮小なども影響し、2023年度は8万3436人と減少傾向にあります。

宮下知事は、以前の答弁で県営スケート場の移設先は「セントラルパークが最有力」としています。
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