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利用者の預金口座から50万円横領の疑い 弘前市の訪問介護事業所の元管理者を逮捕

2024.10.02(水) 11:45

弘前市の訪問介護事業所で、管理者を務めていた55歳の男が、利用者の預金口座から50万円を横領した疑いで逮捕されました。

業務上横領の疑いで逮捕されたのは、弘前市大富町の団体職員・鈴木淳夫容疑者(55)です。

警察によりますと、鈴木容疑者は2021年4月、管理者を務めていた弘前市の訪問介護事業所で、利用者の当時86歳の女性の預金口座から2回にわたって合わせて50万円を払い出し、着服した疑いが持たれています。

鈴木容疑者は、被害に遭った女性から普通預金口座の管理や現金の保管といった業務を委託されていました。

女性は2022年2月に亡くなっていて、2024年7月、鈴木容疑者の訪問介護事業所を運営する会社から警察に告発があり、事件が発覚しました。

鈴木容疑者は容疑を認めていて、着服した金に関して「生活費やパチスロに使った」と供述しているということです。

警察が余罪や共犯者の有無について捜査しています。
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