弘前警察署の成田志生署長は、2人に委嘱状と推進員の名刺を手渡し、詐欺被害防止の広報活動に協力を求めていました。
2人からは、特殊詐欺に遭わないよう新しく作った川柳や「南部俵つみ唄」の替え歌が披露されました。
「知らない人から投資話はすぐに近くの警察へ~♪」
弘前警察署管内の特殊詐欺の被害は、9日現在、1億3千万円余りで、2023年の1年間より3千万円以上多くなっています。
【津軽弁研究家 渋谷伯龍さん】
「機会を見つけてはいろいろ特殊詐欺防止に協力していきたいと思っています」
2人は、2003年から詐欺の被害防止推進員を務めていますが、近年、SNS詐欺など新たな手口が増えていることから、広報活動を強化しようと改めて委嘱を行いました。